みなさんこんにちは。株式会社GROOOVEの田村です。
記念すべき2回目の投稿となりました。
今回はRetailNextを使ったオフライン店舗分析システムソリューションの提供をする上での私たちの筋トレメニューのおはなしです。
画像は一昨日に社内のメンバーに勉強会を実施した際のホワイトボードです。
サービス提供をする上で私たちの気にするところは「運用」です。
エンドのユーザーのみなさんの運用負荷を適切に減らすには? (永遠のテーマです)
よくことあるごとにゴールはゴールはと聞かれることがあるのですが、
サービス提供をするビジネス領域において「ゴール」なんてものは存在しないと思っています。
あるとすれば「ゴール=閉店」です。
ですので、ゴールではなくプロセスを意識します。
- 適切なKPIを設定し、
- その数値を取得比較し、
- 次の施策を手を替え品を替えの繰り返し、
- その先に利益の向上を導き出していく、
- そんなPDCAをフットワーク軽く回し続けていく改善環境を作る
ということがある意味「ゴール」と考えます。
ゆえに、オフライン店舗分析活動において、
- 適切なKPIの選択を効率的に行い
- 正確なKPI数値を効率的に取得する
ことの重要性が際立ちます。
その中で。ユーザーのみなさんのために、私たちはどのような「筋トレ」を日々していくことでユーザーの成功を作れる確率を増やせるのかを画像の右上に描きました。
中心に「運用」を据えました。ユーザーであるお客様の運用シーンを理解し学び自分ごととして捉えるところが最も重要と考えます。
その上で、運用の周りに置いた、我々が日々すべき筋トレメニューが下記の6項目です。
- データ分析の知識と経験
- 施工(センサー設置工事)の知識と経験
- クラウド(設定)知識と経験
- 機器の知識と経験
- SI(他システムとの連携)の知識と経験
- マーケティング(行動デザイン)の知識と経験
IoTシステムの面白いところは、クラウドというデジタルの領域のみで完結しないところです。
必ず施工(工事)という超アナログ作業(実はここが色々な意味でとっても重要で深い)が発生します。
「クラウド・機器・工事」この3つのすべての技術や知見を有した上でデータ分析・マーケ・SIの知識を被せていく。そんなイメージです。
左のグチャッとなっているボックス表記は、RetailNextってそもそも何ができるの?の問いに対して私のまとめです。
- 【Traffic Count】数を数える
- 【Interior Analytics/Full Path Analytics】ショッパー動線を視覚化する
この2つの森の分類からの林と木の説明がみなさま興味があるところだと思いますので今後少しづつご紹介していきたいと思っています。
急ぎご興味のある方は目的や課題などを添えてお気軽にご相談ください。
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